7/19〜8/6に開催していた「魔女の個展」が無事終了しました…！

期間中、たくさんの方に来て頂き、感想のツイートまでして頂けて幸せな期間でした。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

語りたいことがたくさんありすぎるのですが膨大になってしまうので、ツイッターで呟いたことなどは割愛して絞って書かせて頂きたいと思います><


◆個展の様子










レトロなお店の雰囲気と幻想的なBGMが良く合いますね、というご感想をたくさん頂きました^_^ 正にその通りで、お店の雰囲気とBGMが童話らしい世界観を広げ、魅力を高めてくれていたなぁと思います。

また、個展が始まるまで知らなかったのですが、店主さんが個展のメニュー(魔女のカシスゼリー)を用意して下さったのも感激で…！


カフェ百日紅さん、そして、音楽をお貸し下さったアーティスト様方には頭が上がりませんm()m 本当にありがとうございました！


◆やってみたこと
個展では、ダークな雰囲気のイラストを用意したかったので、人物の肌、髪、背景、ほとんど全てに黒を混ぜた色を使ってみました。自分の家族が暗い色を嫌がるのもあり、暗い色は使っちゃいけない、という無意識の心理的な縛りがありました。でも、暗い色も画面全体で統一して使うと綺麗だし、やっぱり使いようだなぁ…と感じました。

また、初版グリム童話に収録されている36話分のモチーフを壁に貼って、大々的にクイズ形式にしてみようと思ったのですが、モチーフがうまく描けず、結局、さりげなく壁に貼るだけで終わりました^_^;



個展に来た方が参加型で楽しめるようなもの用意できたらと思ったのですが、なかなか難しい…


◆反省
今回、個展の場所が駅から少し離れているのもあって、道に迷われた方が多く、前もってツイートか特設サイトで行き方を提示しておくべきだったなと思いました(＞＜)

また、個展のメニューの紹介が遅れてしまったので初日に来られた方で知らなかった方がいらしたのも申し訳なく…。次回は広報の仕方にもっと気をつけたいと思います。


◆成果&感想
来場者数の目安にしていたりんごのしおり特典は合計で66枚なくなりました！個展目当て以外の常連のお客さんの数も合わせると予想よりは少ない減りでしたが、持って帰ってなかったお客さんも結構いらっしゃったようですし、個展目当てで来てくださったお客さんの数と考えると良い数なのでは…？と。

寧ろここまで個展のことを周りの方が気にかけて下さると思っていなかったので大変ありがたい気持ちでした。

ツイートや特設サイトで宣伝し回っていた割に、いざ周りから注目して頂けると、その期待に添える展示になっているか、個展が終わるまで不安な気持ちで見守っていましたが、皆さんのツイートやメッセージカードに書かれた言葉の暖かさに救われました…。


個展自体は一つの目標だったのと、自分の作風で一貫した世界観を作ってみたいという思いで開催しましたが、実際にやってみると、自分の作風がどのような印象を与えているかが客観的に分かったこと、そして、在廊中に訪れた様々な方とお話しすることによって、自分の見えていた世界がさらに広がったという点が強く、たくさんの収穫に恵まれました。


◆素敵な頂きもの
一つ一つ丁寧にご紹介できずすみません(>_<)
でもどなたが下さったものか全て覚えていますし、お菓子は毎日大切に頂いています！

たまに、「差し入れなくてすみません…」や「皆さんのようにちゃんとした差し入れでなくてすみません」と仰る方いらっしゃるのですが全然気にしないで下さい〜！こちらからしたら来てくださる時点で本当に十分嬉しいですので(*^^*)
ただ、頂いたものは頂いたもので感謝の気持ちとしてtwitterやブログに上げさせて頂けたらなと思います(^_^*)




◆今後について
やるとしても数年後になると思いますが、次回もまた個展を開催したいと思っています。今回は魔女と童話モチーフでしたが、星や海モチーフも良いなぁと。そのときまでにはまたさらに上達した自分を見せられるように修練していきたいと思います！


最後まで読んで下さりありがとうございました…！

去年から作りたかったものがまたできました〜


「香り付きオリジナルしおり」



こちらは7/19から8/6に開催する個展「魔女と童話展」で来場者特典として配布する予定です！

個展の詳細についてはこちら
https://fantasyruins.wixsite.com/hexen


もともと作りたかったのは「香り付きの絵本」で、例えばヘンゼルとグレーテルのように、お菓子の家が出てくる絵本ならお菓子の香りを絵本につけて、臨場感を与えられたら面白いなぁと思っていました(香りが苦手な人もいるかもしれないので、香り付きと香りなしとで用意してもいいかなと思っていました)。

本の大きさに対して香り印刷を施すにはコストが高く、当初は香り付きシールを本に貼るか、アロマシールに香料スプレーをかけたものを本に貼ろうと思っていました。ただ、シールの香り印刷は(私が探した限りでは)企業向けの数千枚からの印刷に対応している所だけで少部数に対応してる所がなかったのと、後者の方法は、香りがもって最大8時間までということで断念しました;

香り付きの本は実現しませんでしたが、しおりもなかなか面白いと思っています(^ ^)

香りのバリエーションに「森林の香り」もあったので欲を言えば森林の絵のしおりも用意したかったのですが…。


個展会場には常駐できないため、しおりが来場者数のカウントの役割にもなっています。

他の頒布品のように、個展で余ったしおりは、後に通販で有料で頒布するかとか色々考えたのですが、個展だけの特別な思い出として持ち帰って頂きたいので、今回は個展開催期間のみでの頒布にしました(>_<)
最悪大量に余ったら自分の部屋にお札のように貼ってフレグラントな部屋にしようと思います 笑

最近ボランティアで始めました！

自分は絵本というと、グリム童話のように、ストーリー性ありきで日常とかけ離れたものが好きなのでそういう絵本を描く傾向にあるのですが、これは大人になった今の自分の好みで、子供たちはもっとシンプルな話が好きなのかなーどうなんだろうという疑問が日々あったので…。
子供たちの反応を生で見るには読み聞かせが一番なのかなと思いました。

(無理に需要のあるものに寄せて書く必要はないと思いますが、商業的にやっていくなら、子供向けも大人向けも要望に合わせて書けた方がいいのかなと思い)




やってみた感想は、思ってた以上に子供たちのツッコミがシビアなこと 汗
(絵本の中で)物をねだる動物がいたら「頭おかしい」、「サイコパスや」「なんでこんなに顔丸いん？」、「どんぐりって食べれるの？」などなど…ストーリーと関係ないところでてんこ盛りでした^_^;

ただ、このツッコミは子供たちが興味を持ってくれている証拠なので素直に嬉しかったです。

読み聞かせは淡々と読むものだと思っていましたが、最近は周りの保母さんを見習って、「何でだろ？」とか「もしかしたら〜なのかな」と一緒に考えるようになり、読み聞かせとは対話するもんなんだと気づかされました。

とはいえ、全ての本に食いついてくれるわけではなく、子供たちの反応が良い本とそうでない本もありました。有名な14ひきのねずみシリーズや、ぐりとぐらを書かれている作家さんの本は、さすが人気作品なだけあってストーリーが分かりやすいのと、ページのあちこちでいろんなキャラクターが動いているのに惹きつけられるからなのか、毎ページごとに子供たちが指差したりと反応が多かったです。
そうなるとこちらも食いつきが良さそうな本を選びがちになるのですが、あまり偏らせずに、ときには抽象的で諭すような絵本も聞かせてあげたいなと思いました。


それと同時にですが、朗読や発声の勉強も始めました。アクセンやイントネーションって無意識に間違ったものが染み付いてしまっているようで。。私の発音は結構おかしいと言われます 汗 心地よく聞ける朗読って難しい…

twitterでは告知済みですが、7/19-8/6の期間、東京都板橋区のカフェ百日紅さんにて、個展を開催させていただくことが決まりました！



個展のDMハガキが欲しい方いらっしゃいましたら、twitter(@tory139)からでも、サークルサイトのメールフォーム(http://ameminakata.at-ninja.jp/kirsche/mail.html)どちらからでもお気軽にご連絡頂けたらと思います♪


名古屋に住んでいたときは個展会場を探しながら、費用面も考えてあと5年後くらいにできたらいいな…と考えていたものが早くも実現し、ありがたい限りです(/ _ ; )
カフェ百日紅さんは、落ち着いた雰囲気のレトロなカフェです♪時々個展の相談で立ち寄りますが、スコーンや紅茶がとても美味しいです(´ー｀*)

カフェ百日紅さん公式HP:https://cafe-hyakujitukou.tumblr.com


普段はダークで少し大人向けな作品を扱われていることが多く、自分の作品の趣向を受け入れて下さるか不安でしたが、オーナーさんが暖かく了承して下さいました(>_<)

雰囲気の良い個展会場であっても、作品を大事に扱ってくれない所や、作家さんをけなしているようなオーナーさんがいる画廊の話をフォロワーさん情報で時々聞いて萎縮してしまうのですが、こちらのオーナーさんは作家さんの権利や立場のことをよく考えて下さる方で、個展での振る舞い方や作品の販売方法などについて、参考になる話をたくさん聞かせて頂きました。

受け入れて頂いたからにはお店の宣伝もしっかりしたいし、いつもの自分の作品がただぶら下がってるのではなく、美術館の企画展っぽく特別なことしたい…！なので今回も忙しいですが特設サイトは用意する予定ですっ。

グリム童話をモチーフにしたのは、創作の原点といいますか、元々、グリム童話に憧れて、同じような童話集を新しく自分で作りたいという思いで「Elfriede(エルフリーデ)」を執筆したからなのと、いつもオリジナル作品を作ってるからたまには遊びたいな〜という気持ちからです（＾_＾）


そして早くも個展に行くと言ってくださった方がいらして嬉しい限りです！
例え仲が良くても、お金を払って自分の作品を買ってくれたり、交通費を払ってまで見に来てくださることって本当にありがたいことですよね…。その期待に見合うものになるよう今回も精一杯頑張らせて頂きたいと思います(>_<)


個展で頒布予定のイラスト集のイラスト、絶賛制作中です！

昨日5/5(土)に東京ビックサイトで開催されたコミティア124に参加してきました！


◆設営
今回はおころまあやさんとの共同での出展です〜！


まあやさんの大きなもふまろさん(なんと押すと音が鳴ります！)


ハーバリウムライトとレジンで作った魔法アイテム


今回は新刊がエルフの題材ということで、緑、青、植物をイメージした設営にしてみました。

以前に買い置きしていた3coinsのパンチングボードを、クリエポで使ったブックスタンドで立てたのですが安定性はバッチリでした。

また前回からの設営の改善点。
タイトルを一話、二話とつけてしまったため、前回は続編ものか気にされる方がいらしたので、「一話完結もの」という表示をつけつつ、あらすじもざっくりと紹介してみました。


ただ、スペースの使い方は未だ悩みものです…。今回も事前にシミュレーションして設営に臨んだのですが…

<自宅での仮設営>


<実際>


本と本の間隔狭っ…‼︎ どうしてこうなった？って感じです(O_O)

コミティアのブース１つ分の長さは90cmなのですが、両隣の方いらっしゃるので実際にはマージンが必要で、もっと狭く見積もらないと駄目でした…。
そういえば去年もそれで「こんなに入らないもの？？」と焦っていたのを思い出しました。次はまた改善が必要そうです(◞‸◟)


◆感謝
今回は初見のお客様はあまり来られず、スペースも入り口から遠いせいか、前回よりも人の流れが穏やかでした。そのためフォロワー様で来て下さったときはとても心強く、嬉しかったです( ；；)GWの終盤で忙しい時期にも関わらずありがたい限りです…。

差し入れのお菓子も今回からは載せさせて頂きます！開封するのがもったいないくらいですが、毎日お１つずつおいしく頂きます( ´ ▽ ` )


四野宮真琴さんと代理で来て下さったお方、のえさん、なかのただひとさん、清龍さん、画龍点誠さん、美保さん、雨音はるじさん、エースさん、しぅさん、Ryoさん、七瀬真結さん、朧烏さん、ぱとむさん、はるおさん、さわの森行さん、想碕深弐さん、にっけさん、かんみさん(もし抜けてしまっている方いらっしゃいましたら申し訳ありません(＞＜))、ブースにお越しくださり本当にありがとうございました…！
そして魔女っ子サバスに引き続き、今回も最後まで付き合って下さったおころまあやさんに感謝です(*´Д｀*)

◆打ち上げ
大崎駅のマザーリーフティースタイルにて。

おころまあやさんと空想を膨らませながら、今後作る絵本のネタなど考えていました(^-^)
自分は引き出しが狭いので、こうして誰かとネタ交換させて頂けるのがとてもありがたく、良い刺激になっています。


◆その後の反応
今回もありがたいことに絵本やその他の作品についての感想を色々いただきました(*´Д｀*)
風のエルフについてご感想をいただいたのはまだお2人だけですが、その方々なりの観点で、マリアムとニコラの最後を受け止めて下さったのが嬉しかったです(もちろん、こうなってほしかった！というご感想も作品に対する強い思い入れだと思うので、それもそれで嬉しいです！)。ストーリー制作苦手な自分ですが、今回の新刊は結構自分でも気に入っていたりします^_^
また、意外にも反響が良くて嬉しかった糸紡ぎの娘！こちらは自分の萌え(？)を詰め込んだお話なので共感して頂けると同志！と叫びたくなります 笑 またこんなほのぼの話をどこかで描けたら良いなぁ。